英単語を効率よく覚えるために
①英単語をくりかえし思い出す |
英単語の勉強は「覚える・思い出す」をくりかえすことが効果的だと分かっています。思い出すことで脳の記憶回路が強くなります。
有名な研究にエビングハウスの忘却曲線があります。これは「人が忘れないようにする」ことを表した研究です。
英単語の勉強は、この忘却曲線と相関性が高いと言われています。
下のグラフは覚えたことを忘れそうな頃に復習をして「思い出す」ことで長く記憶に残ることを示しています。
この曲線に従って、一定の周期で英単語の復習をしていけば英単語が身に付く(長く記憶に定着する) というものです。
これを見ると一度覚えた英単語を18分後→1日→1週間→30日→90日と復習すれば記憶に定着することがわかります。
*エビングハウスの忘却曲線
HermanEbbinghaus forgetting curve:Duke大学とシンガポール国立大学参照
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②そもそも知らない単語をあぶりだす |
忘却曲線の様にくりかえし覚える勉強方法の欠点は
「知らない単語」がそもそも多いこと、
「使わない(必要ない)単語」まで一緒に覚えると効率が悪くなる、 ことです。
だから「覚えるべき英単語」のしぼりこみが大事になります。
「出来る限りかんたんに大事な単語をあぶりだす」 ことを検討すると
目的の「英単語」を「4択クイズ」を使って間違えた問題を自動記録してあげれば勉強効率が良いと分かりました。
英語漬けcomでは、この仕組みを使って、効率的に英単語をあぶりだせるようにプログラミングしています。
「勉強したいカテゴリ」の4択クイズを解いて、その後に間違えた英単語=苦手な英単語が自動表示され、
どの単語を覚えるべきか知ることが出来ます。
さらに間違えた単語を優先的にクイズで出題することで、効率的に「思い出す」ことを促せるようにしています。
英語漬け.comでは英単語の各ページごとに4択クイズを付けて、
クイズで間違えた単語の一覧を見ることが出来るようにしました。
そして、間違えた単語は次にクイズを解くときにどんどん出題確率を上げることで、より英単語を覚えやすい様にしています。
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③英単語を身近な事と結び付ける |
イギリスの言語学者のMichael McCarthy先生は 覚えた英単語を身近な事と結び付けることが記憶の定着を助けると教えています。
※説明参考動画:Youtube(英語)
より長く、効率的に英単語を身に付けるためには「覚えた単語」を「実際に使ってみる」ことが大事です。
これは短い日記を書くことがとても効果的です。
例えば、 英単語:went(goの過去形) が覚えたいなら、日記に Today, I went to coffee shop. と書くだけでも良いのです。
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