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TOEIC:リスニングの攻略

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TOEICパート3の攻略法

ここがポイントパート3の問題は3問のうちの最初の問題がTOPICを聞く問題である確率は84%もある!
さらに選択肢に出てくる英文の種類はパターンがある。そのために問題を先読みして待ち構える戦略が非常に有効だ。
最初の1問を正解できるだけでスコアはぐっと伸びる!


TOEICパート3は全部で39問あります。

基本構成として、1つの男女の会話文(お題)に対して、3つの問題が出題されます。問題はそれぞれ4つの選択肢があり、その中からより解答を選びます。

パート3は会話のキャッチボールがされるため、会話の流れを把握し、且つ詳細を聞き取る力の両方が要求される難しいパートです。

ただし、「1つのお題に対し、会話と問題の出る順番はリンクしている」「最初の問題はTOPICを聞く問題」である可能性が80%を超えているために、このことを知るだけで正解率がぐっと上がります。

TOEICパート3
基本情報
問題数 39問
問題文 男女の会話
解答 4択問題

目次

・Part3で求められていること

・1問目にTOPIC(大意)を聞く問題が出る確率は84%

・TOPICの聞き方にはパターンがある

・TOPICセンテンスに関するキーワード出現場所と回数

・2問目、3問目はほぼ詳細を聞く問題でその答えは1度しか言われない。

・例外の問題は意図を聞く問題と推察をする問題だが10%も出題されない。(増える傾向あり)

・設問順番:一致率

問題の先読みをすること

ここがポイントTOEIC高得点者のほとんどが問題の先読みをしている。パート3の問題はまともに選択肢が読まれるのを聞く必要はない。遅くとも3問目の選択肢が読まれているときに次の問題を読んでいないと間に合わない。
さらに選択肢に出てくる英文の種類はパターンがある。そのために選択肢を瞬時に把握することが出来るようになる
良く出る選択肢のパターンをここでは全て紹介する!


TOEICリスニングで点数を上げるには問題の先読みが有効です。選択肢まで読む必要はなく、問題文を読んで会話を予測することが大事です

具体的にはPart3のDirection(最初の解説)が読まれている時には問題の先読みをする必要があります。

そして、パート3が始まるとそれぞの最後(3つ目)の質問文が読まれている時には次を先読みするようにしましょう。

Part3の先読み部分



TOPIC(大意)を聞く問題

ここがポイントTOPICを聞く問題パート3の問題は3問のうちの最初の問題がTOPICを聞く問題である確率は84%。
さらに選択肢に出てくる英文の種類に頻出の5パターンがある。これを覚えておくと問題を先読みし、予測するスピードが上がる=待ち伏せが出来る=スコアが上がる!


2019年の過去問を含むデータからTOEICパート3のTOPICを聞く質問には5大パターンがあります。多少の言い違い(進行形や複数形になる)を含めて5大パターンで合計60%程度の出現率です。

この5大パターンを覚えることで、先読みした時に「いちいち問題文の英語を理解しなくてよくなる」のは最大のメリットです。

調査総数:(パート3過去問419問)
TOPIC問題
5大パターン 
1位:20% Where do(does) the speakers(man/woman) most likely work? 話している人は(おそらく)どこで働いていますか?
2位:17% What topic has been discussed? What is the topic of conversation? 何のトピックが話されていますか?
3位:14% Who most likely the speakers (man/woman)? どのような人が話していますか?
4位:6% Why is the man(woman) calling? 何のトピックが話されていますか?
5位:5% Where is the conversation most likely taking place? (take place?) 会話はおそらくどこで行われていますか?

TOPIC問題にはもう1つ解答しやすくなるコツがあります。それはTOPICに関するヒントが会話中に「何度も出てくる」ということです。

例えば、旅行に関することなら、「travel」や「trip」と言ったキーワードが複数回出てきます。

これは1つの会話におよそ平均で3回出てきて、少なくとも1つは会話の序盤に出てきます。この最初のヒントの時点で1問目をマークシートに回答をして、2問目、3問目を待ち構えられれば「ベストな状態」です。

序盤のヒントを逃すと2問目、3問目の回答にも影響が出てきますので、パート3も最初の集中が大事だということです。


2問目と3問目は詳細を聞かれる

ここがポイントTOPICを聞く問題パート3の問題は2問目と3問目は詳細を聞かれる問題が85%以上
さらに選択肢に出てくる英文の種類に頻出のパターンがある。TOPIC問題と同じく、これを覚えておくと問題を先読みし、予測するスピードが上がる=待ち伏せが出来る=スコアが上がる!という方式が成り立つ!


2019年の過去問を含むデータからTOEICパート3の詳細を聞く質問には「次に何する?」と「何かを提案/聞く/お願いする」の大きく2パターンがあります。この2パターンで約50%の出現率です。

その中で明らかに出題率が高いのは、What will the man/woman do next?「次は何をする?」は20%の出現率と高いので押さえておきたいところです。この3大パターンを覚えることで、先読みした時に「いちいち問題文の英語を理解しなくてよくなる」のは大きなメリットです。

調査総数:(パート3過去問419問)
詳細問題
良く出る質問パターン
1位:20% What will the man/woman/speakers do next? 次に何をしますか?
2位:6% What will take place next? 次に何が起きますか?
3位:6% What did/does the man/woman suggest ~ 何を男/女の人は提案しましたか?
4位:5% What did/does the man/woman ask ~ 何を男/女の人はお願いしましたか?
5位:4% What did/does the man/woman offer ~ 何を男/女の人は提案しましたか?
6位:4% What is/was the man/woman concerned about ~ 何を男/女の人は心配していますか?
その他:2% What did/does the man/woman request/inquire ~ 何を男/女の人は要求、問い合わせましたか?


会話の流れ通りに問題(解答)は出てくる

ここがポイントTOPICを聞く問題パート3の問題は1つの会話で3問の問題が出題されるが、1問目、2問目、3問目と順番に答えが会話中に出てくる
そして詳細を問う問題は会話中に答えが1回しか言われないことが多い。2問目、3問目は80%以上は1回しか出てこない


TOEICパート3では少なくとも2019年を含む過去問で1問目から3問目の会話中に出てくる順番が入れ違いになった事例はありませんでした。(No.32 - 34の会話で、No.33よりも先にNo.34の答えが言われる様なパターンはなかった。)これは出ることがあるという話は聞くことはありますが、現時点では無視して良いレベルであるのは間違いないです。

そして、2問目、3問目は多くの場合は1回しか言われませんので、逃したらあきらめてください。聞き取れなければわからないので、さっさと次の問題に進んだ方が良いと言えます。


登場人物の意図を問う問題

ここがポイントTOPICを聞く問題TOPICと詳細を問う問題以外に出てくるのが、登場人物の意図を問う問題で、およそテスト1回に1-2問出てくる!
この問題は聞かれるパターンが決まっているが、意図を推測する必要があり、回答が難しいことが多いのが特徴だ。
800点や900点といった高得点を狙わないなら、こだわる必要はない。


パート3にほぼ毎回1-2問出題されるのが意図を問う問題です。この質問されるパターンが限定されるので見分けやすいのが特徴です。少し考えて、わからなければあきらめて先へ進む方がおススメです。

TOEICパート3
意図を問う問題
why does the man/woman/speakers say, "○○" なぜ男(女)の人は会話中に"○○"と言ったのですか?
what does the man/woman imply when she says,"○○" 男(女の)人が"○○"といったことは何を意味していますか?


グラフ問題

ここがポイントTOPICを聞く問題パート3では必ずグラフ問題が、テスト1回に2-3問出てくる。その中でよく出るのは「地図」と「表(Table)」だ!
意識すべきは図表を見ながらリスニングをすること。会話中に地図や表を見ながら説明されているのを聞くイメージに近い。



グラフ問題は以下のような図表と共に会話が行われます。いろいろなパターンがありますが、地図と表(Table)が良く出てきます。

この問題は選択肢に対応している部分をリスニングでいかに聞き漏らさないか?です。選択肢自体がリスニングで言われることはありません。

図表とリスニングが関連付けて理解できるか?が問われているからです。

選択肢が製品の名前であれば、表の中のその製品の値段や市場シェアがリスニング中で流れてくるわけです。

地図に関しても同じように出題がされます。例えば選択肢Aの建物は「図書館の横にある」というようなことがリスニングで流れてきます。

グラフ問題の出る順
地図
Table(表)
グラフ
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