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TOEIC:リスニングの攻略

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TOEICパート7の攻略法

ここがポイントパート7の問題は出てくる文章の種類は主に5種類!そして「詳細を聞く」問題と「大意を聞く」問題が大半だ!
さらに選択肢に出てくる英文の種類にもパターンがある。パート7は問題数が多く、地道に長文読解力を鍛えることも必要だが、攻略法はある!


TOEICパート7は全部で54問あります。

基本構成として、シングルパッセージと呼ばれる1つの文章の問題が9題(各2-4問)、ダブルパッセージ(2つの文章)が2題、トリプルパッセージ(3つの文章)が3題となっています。各問題はそれぞれ4つの選択肢があり、その中から適切な解答を選びます。

パート7は文章の流れを理解する力とその詳細を把握する力が求められます。

その中で、「出てくる文章の種類はほぼ5種類に分けられる」「大意を聞く問題と詳細を聞く問題」が多いために、このことを理解して問題に挑むだけで正解率がぐっと上がります。

TOEICパート7
基本情報
問題数 54問
問題文 長文
解答 4択問題

目次

・Part3で求められていること

・1問目にTOPIC(大意)を聞く問題が出る確率は84%

・TOPICの聞き方にはパターンがある

・TOPICセンテンスに関するキーワード出現場所と回数

・2問目、3問目はほぼ詳細を聞く問題でその答えは1度しか言われない。

・例外の問題は意図を聞く問題と推察をする問題だが10%も出題されない。(増える傾向あり)

・設問順番:一致率

出てくる文章の種類

ここがポイントパート7の問題は出てくる文章が主に以下の5種類だ。
さらに必ず出てきている話題がある。良く出る文章種類と話題のパターンをここでは全て紹介する!この話題を使って読解力を鍛える練習をするのがパート7スコアアップの近道だ!


パート7に出てくる文章は以下の5種類がほとんどです。ダブルやトリプルパッセージ(2つや3つの文章問題)であっても、文章自体はこれらの組み合わせになるだけです。パート7の長文になったからと言って特別な単語が出てきたりすることはありません。

この中で注目して欲しいのは、それぞれ100%出てきている「話題」のパターンがあるということです。この話題を中心に読解力を鍛える練習をすればパート7のスコアを上げるスピードを最大化することが出来ます。

データ総数:2019年の過去問を含む約500問
TOEICパート7
良く出る英文の種類
E-mail(Letter,Memo):5題以上 人事(昇格/制度変更:100%)、問い合わせ、謝罪、クレーム、連絡
Advertisement(広告):3題以上 人材募集/応募(100%)、製品紹介(100%)、サービス告知
Web/Notification/Explanation(お知らせ、説明など):2題以上 工事お知らせやオフィス移動(100%)、説明書、価格説明、
チャット:2題 急ぎの話題(人/物が遅れる100%)
Article(記事):1題以上 ビジネス状況、経済(市の予算など)


選択肢の英文の種類

ここがポイントパート7の選択肢は以下の5種類に分けられる。
分けることで正解しやすい問題を見分けられるメリットが出てくる。良く出る質問種類をここでは全て紹介する!


TOEICパート7は出てくる質問をパターンで分類することが出来ます。その中でも「文章全体」「関連する文章」を把握する必要のない詳細把握問題と言い換え問題は正解しやすく、速く解きやすいのが特徴です。

パート7の後半で時間が無くなった時にも意図的に速く解ける問題の選択をすることで点数が稼げます。

注意しないといけないのは選択肢自体が答えに出てくることはほぼなく、「言い換え」(A:8時であれば、英文中は9時の1時間前など)がされていることです。

データ総数:2019年の過去問を含む約500問
TOEICパート7
出る質問のパターン分類
詳細把握問題 速く解きやすい When, Where,What timeなど具体的な質問
大意/意図把握問題   WhyやWhat is purpose,what does meanなどの大意/意図を聞く質問
言い換え問題 速く解きやすい In paragraph,line 3, the word "" is closest meaning to
NOT選択問題   What is NOT mentioned,,,,
位置選択問題   In which of the position marked [1],[2],[3],[4],,,,


英文(長文)の流れに従って選択肢が出てくるか?序盤の長文は選択肢通りに英文内に答えがある傾向が確かにありますが、後半に行くほどその傾向がなくなってきます。あくまで参照としてとらえておくのが良いと言えます。

チャット問題

ここがポイントTOPICを聞く問題チャットメッセージはTOEICテスト1回に必ず2題出てきています。さらにその内の1つ以上が「人か物が遅れる」話題が出てきた可能性は100%です。最後に一つの質問は決まって、At xx.xx AM/PM, what does ,,,mean?" 「何時何分のメッセージの意図は?」という質問です。


パート7のチャット(あるいはスマホでチャットするテキストメッセージ)はテスト1回に必ず2題出てきています。普段の(英語圏の)仕事でもよく使われます。このチャットメッセージはEmailの代わりに早くコミュニケーションを取りたいときに使うのが特徴で緊急性の高い話題(人/物が間に合わないなど)が出てきます。これまでのテストでは2題中の1題が必ず(誰/物が遅れる)話題が出てきています。

また、上司や顧客に対してチャット(テキスト)メッセージを使うことは少なく(実際の仕事でゼロとは言えませんが)登場人物は同僚/先輩/後輩であることがほとんどです。

そのために使われる英語はインフォーマルでシンプルというのが特徴です。テストに100%出てくる話題の中でも比較的解きやすいのが特徴です。



2問目と3問目は詳細を聞かれる

ここがポイントTOPICを聞く問題パート3の問題は2問目と3問目は詳細を聞かれる問題が85%以上
さらに選択肢に出てくる英文の種類に頻出のパターンがある。TOPIC問題と同じく、これを覚えておくと問題を先読みし、予測するスピードが上がる=待ち伏せが出来る=スコアが上がる!という方式が成り立つ!


2019年の過去問を含むデータからTOEICパート3の詳細を聞く質問には「次に何する?」と「何かを提案/聞く/お願いする」の大きく2パターンがあります。この2パターンで約50%の出現率です。

その中で明らかに出題率が高いのは、What will the man/woman do next?「次は何をする?」は20%の出現率と高いので押さえておきたいところです。この3大パターンを覚えることで、先読みした時に「いちいち問題文の英語を理解しなくてよくなる」のは大きなメリットです。

調査総数:(パート3過去問419問)
詳細問題
良く出る質問パターン
1位:20% What will the man/woman/speakers do next? 次に何をしますか?
2位:6% What will take place next? 次に何が起きますか?
3位:6% What did/does the man/woman suggest ~ 何を男/女の人は提案しましたか?
4位:5% What did/does the man/woman ask ~ 何を男/女の人はお願いしましたか?
5位:4% What did/does the man/woman offer ~ 何を男/女の人は提案しましたか?
6位:4% What is/was the man/woman concerned about ~ 何を男/女の人は心配していますか?
その他:2% What did/does the man/woman request/inquire ~ 何を男/女の人は要求、問い合わせましたか?


会話の流れ通りに問題(解答)は出てくる

ここがポイントTOPICを聞く問題パート3の問題は1つの会話で3問の問題が出題されるが、1問目、2問目、3問目と順番に答えが会話中に出てくる
そして詳細を問う問題は会話中に答えが1回しか言われないことが多い。2問目、3問目は80%以上は1回しか出てこない


TOEICパート3では少なくとも2019年を含む過去問で1問目から3問目の会話中に出てくる順番が入れ違いになった事例はありませんでした。(No.32 - 34の会話で、No.33よりも先にNo.34の答えが言われる様なパターンはなかった。)これは出ることがあるという話は聞くことはありますが、現時点では無視して良いレベルであるのは間違いないです。

そして、2問目、3問目は多くの場合は1回しか言われませんので、逃したらあきらめてください。聞き取れなければわからないので、さっさと次の問題に進んだ方が良いと言えます。


登場人物の意図を問う問題

ここがポイントTOPICを聞く問題TOPICと詳細を問う問題以外に出てくるのが、登場人物の意図を問う問題で、およそテスト1回に1-2問出てくる!
この問題は聞かれるパターンが決まっているが、意図を推測する必要があり、回答が難しいことが多いのが特徴だ。
800点や900点といった高得点を狙わないなら、こだわる必要はない。


パート3にほぼ毎回1-2問出題されるのが意図を問う問題です。この質問されるパターンが限定されるので見分けやすいのが特徴です。少し考えて、わからなければあきらめて先へ進む方がおススメです。

TOEICパート3
意図を問う問題
why does the man/woman/speakers say, "○○" なぜ男(女)の人は会話中に"○○"と言ったのですか?
what does the man/woman imply when she says,"○○" 男(女の)人が"○○"といったことは何を意味していますか?


グラフ問題

ここがポイントTOPICを聞く問題パート3では必ずグラフ問題が、テスト1回に2-3問出てくる。その中でよく出るのは「地図」と「表(Table)」だ!
意識すべきは図表を見ながらリスニングをすること。会話中に地図や表を見ながら説明されているのを聞くイメージに近い。



グラフ問題は以下のような図表と共に会話が行われます。いろいろなパターンがありますが、地図と表(Table)が良く出てきます。

この問題は選択肢に対応している部分をリスニングでいかに聞き漏らさないか?です。選択肢自体がリスニングで言われることはありません。

図表とリスニングが関連付けて理解できるか?が問われているからです。

選択肢が製品の名前であれば、表の中のその製品の値段や市場シェアがリスニング中で流れてくるわけです。

地図に関しても同じように出題がされます。例えば選択肢Aの建物は「図書館の横にある」というようなことがリスニングで流れてきます。

グラフ問題の出る順
地図
Table(表)
グラフ
簡易説明書
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